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意外に知らない!?どうして?むし歯になってしまう理由について

2018.12.02(日)

かたぎり歯科クリニック

 

今回は、皆さんに虫歯のことを少しでもわかりやすくお伝えできたらと思います。

どうして虫歯になるのかについての悩みなどをお伝えしていきたいと思います。

 

かたぎり歯科クリニック

ご覧のように歯を失う原因のほとんどは歯周病と虫歯です。歯周病や虫歯のことでお困りになっている方々は本当にたくさんいらっしゃいます。そして残念なことに、困っている方々のほとんどは、もうどうにもならない位進行してしまっている事が多いです。

そうならないためにも今日のお話を今後の参考にしてください。
ではどうして虫歯になるのでしょう?
実はお口の中で、いくつもの原因が合わさって虫歯になっているんです

虫歯の原因は大きく分けて2つに分類されます。

①もともとの自分の歯やお口の中に原因がある場合
②自分の歯以外の生活習慣に原因がある場合

です。さらに噛み砕いて説明していきます。

 

かたぎり歯科クリニック

 

自分の歯に原因がある場合  と言うのは生まれつき歯の表面がもろいということが挙げられます。また唾液が少ないと、とても虫歯になりやすくなります。これは唾液の作用でお口の中が酸性から中性に保たれ、虫歯をなりにくくしてくれているからです。唾液はお口の中でいろいろな作用があり私たちを守ってくれています。お年を召した方で、お口の中の唾液が少なくなることがよくありますが、そうなると虫歯が多発してしまいます。
次に、自分の歯以外の生活習慣に問題がある場合ですが、、、歯磨きがなかなかできずに食べかすを貯めてしまうと、食べかすに細菌がうじゃうじゃと繁殖してしまいます。そうすると、その虫歯菌から酸が発生され歯を溶かしてしまいます。これが虫歯の根源です。
さらに虫歯菌が悪さをするのにうってつけの条件が食生活の乱れです。甘いものを食べすぎる、、そうするとやはり虫歯になりやすくなります。
これ以外に皆さんが意外に思う事としては酸っぱいもの、例えばお酢やみかんなどの柑橘類はもともと酸性に偏っているため虫歯菌に関係なく歯が溶けやすいという報告があります。その報告によると、柑橘類をよく食べる方と食べない方では、食べる方の方が歯が溶けやすいということです。ただ、だからといって柑橘類を食べないでくださいと言うつもりはありません。大好きな方に食べるなと言うのは拷問だと思いますので、このことを知っていただいた上で好きな方は量を考えて食べてもらうという方がいいと思います。
ここで〝溶ける〟と言う事は〝酸の発生〟を意味します。
虫歯菌が繁殖すると、栄養分の糖を食べ、酸を発生します。その酸によって歯が溶けるのです。酸の発生がキーワードです。

かたぎり歯科クリニック

では先程のスライドを見直してみましょう。歯の表面がもろいと言うこと以外は酸の発生や酸性に偏ることが原因であると言うことがはっきりとわかると思います。

今回のお話で最もお伝えしたい事は、虫歯の原因はいくつもあると言う事です。みなさんが最初に頭に浮かぶ、甘いものを食べる回数が多いということだけが虫歯になる原因ではないということですね。
酸っぱいものをいっぱい食べているから歯が溶けるのか、歯磨きが行き届かないから虫歯になるのか、もともと虫歯になりやすいのか、など考えることがたくさんあると言う事です。
それら個人個人の問題を紐解いていくのが歯医者さんの役割だと考えます。

意外に知らない!?むし歯予防に絶大な効果を発揮するフロスの役割と勘ドコロ

2018.12.01(土)

歯間の汚れを取り除くフロス。

かたぎり歯科クリニックでも、フロスは歯磨きと同じ位大切なものと考えていますが、患者さんの中には、どうもピンとこない方が多いようです。

それは、もしかするとフロスが持つ本当の役割を知らないからなのかもしれません。

今回は、フロスの役割と習慣化するためのポイントについてお話します。

 

 

フロスは目に見えないところで虫歯菌と戦ってくれている

まず、フロスの本当の役割を最初に言ってしまうと、それは「虫歯の原因となる細菌の働きを食い止める」ということです。

歯磨きだけの場合、私達の口の中には、約40%の食べかすが残っていると言われています。実は、これが口内細菌の大好物。いわゆる虫歯菌は、この食べかすを栄養に酸を発生させ、歯の表面を溶かしていきます。

そして、少しでも歯の表面が溶けてしまった私達の口内では、こんな状況が起きます。

①虫歯菌の酸によって、歯の表面が溶け、少しずつ穴があいていく

②穴があくと、さらに食べかすが詰まる

③食べかすを栄養にした虫歯菌が、酸を発生させる

…(①に戻る)

このように、虫歯菌が食べかすによって活発になってしまうと、悪循環のスタートです。

歯間から虫歯になりやすいと言われている理由も、実はこの食べかすと虫歯菌による悪循環が原因。ゆくゆくは、痛みと治療を伴うほどの虫歯に成長してしまいます。

しかし、フロスによって歯間の食べかすを取り除けば、虫歯菌に栄養を与えることがなくなるため、この悪循環を根本から断ち切ることが可能です。

つまり、「フロスが歯間の汚れを取り除く」という意見も正解ではあるのですが、フロスの本当の役割は、私達の目に見えない場所で虫歯菌と戦うところにあるのです。

それでも目に見えない虫歯菌についてイメージが湧きづらい…という方は、真夏のごみ置き場を想像してみてください。

真夏のごみ置き場は、約37度の温度と高い湿度、そして、あらゆる細菌がいるという点で、私達の口内と共通しています。

もちろん極端な例ですし、口内細菌が全て悪者というわけでもありませんが…

ゴミ置き場での細菌の繁殖を考えると、フロスのもたらす効果がより身に染みるかもしれません。

 

 

フロスは、あなたのできる頻度で続けましょう

突然ですが、カエルが、外部の温度によって体温を変化させる「変温動物」であるのに対し、私達人間は、時間や時期に関係なく体温を一定に保つ「恒温動物」です。

それは、恒温動物である私達の口内環境も一生変化することがない、つまり、細菌が繁殖しやすい口内環境と一生付き合っていかなくてはならない、ということでもあります。

そこで、カタギリデンタルでは、「フロスはあなたのできる頻度で続けましょう」とお薦めしています。

毎日フロスをした方が好ましいのは否定できませんが、一生付き合っていくからこそ、習慣化できなくては意味がありません。何よりも、自分が面倒くさくならない範囲で続けることが大切だと考えます。

「それでは、あっという間に虫歯菌が繁殖してしまうのでは?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、小学生の時に行った、シャーレの細菌培養実験を思い出してみてください。あの時も、数時間で細菌が急激に増殖することはありませんでした。

そう考えると、フロスの使用についてもそこまで気負いする必要はないのです。

ただ、シャーレの中の細菌も、1週間経てば目に見える程大きくなりました。

口内も当然これと同じで、食べかすを何日間もそのままにしていると、虫歯菌が日に日に増殖していきます。

フロスの適した頻度は人それぞれなので、ここで明確には言えませんが、1週間に一度、2週間に一度…など、歯科医との相談の下、自分にとって最適なフロスの頻度を見つけていきましょう。

 

少なくとも、これまでフロスをしていなかった方がフロスを始めるだけで、口内環境に変化が生じることは間違いありません。

 

さて、いかがだったでしょうか。

フロスの役割は、「歯間の汚れを取り除く」という単純なものでなく、私達を虫歯菌から守ってくるという点にその本質があります。

将来的に虫歯で困らないために、今日から少しずつフロスを始めてみませんか?

ホントは怖い!?院内感染!!〝院内での感染経路の実際と当院での対策2〟

2018.10.22(月)

〜チェアサイドの水消毒システム〜

 

かたぎり歯科クリニック

前回のブログで

 

 

唾液による感染拡大が起こるルート

①術者の手指

②汚染器材

③診療台(チェア)、診療台のうがい口

④歯科治療によって舞い上がる粒子(唾液や血液、切削片など)

⑤画像検査機器(レントゲン機器など)

などが挙げられます。

その中でも術者の手指からは全ルートの80%近くを占めてると言われています。

 

 

とお伝えしました。

しかし、院内の器具表面やスタッフの手指をいくら消毒していても、チェアの配管内部はどんどん汚れていってしまいます。診療する診療台(チェア)の配管内部までは人の手で消毒することは困難です。ちょうどお住いの住宅で台所の蛇口までの配管やお風呂までの配管はどんなに汚れてしまっても自分の手で清掃することは難しいですよね。

かたぎり歯科クリニック

 

当院ではチェアごとに水消毒システムを導入しており、常に消毒された水を使用しています。

かたぎり歯科クリニック

実際に水消毒システムを行うことにより配管内の細菌数を減らすことができ、皆さんに安心してうがいなどをしていただけます。
かたぎり歯科クリニック

 

かたぎり歯科クリニック

かたぎり歯科クリニック

〝フロスと歯間ブラシの使い方〟

2018.09.07(金)

歯科医院で1人1人の患者さんと

お口の中のケアについてお話する中でよくこういった声を耳にします。

 

「そんな言葉は聞いたことがない」

 

「フロスと歯間ブラシの違いがわからない」

 

「やり方を教わったけどやりにくい」

 

「細部までこだわった正しい使い方は知らない」

などです。

お口のケアが大事なのは知っているけど、やり方をよく〝知らない〟という方が非常に多い印象を受けます。

そこで正しい使い方を説明した動画を示しますので、是非参考にしてください。

 


正しいデンタルフロスの使い方 フルバージョン

 


正しい歯間ブラシの使い方 フルバージョン

ホントは怖い!?院内感染!!〝院内での感染経路の実際と当院での対策1〟

2018.09.06(木)

〜患者さんにとっての安心とは〜

 

患者さんの処置を行った手指から移ってきた細菌や唾液は簡単に広がってしまいます。

細菌が目に見えないからといって無意識のうちに器具や周りの物を触ってしまうと・・・

 

様々なことを気をつけないといけません。

感染拡大予防は医療従事者であるわれわれの重大な責務です

 

誰のために手指衛生を行うのか・・・

手指衛生は汚染された手指から周りの物や次の患者さんへの拡大を防止します。

つまり、自分のことはもちろんのこと患者さんも保全することができます。

 

 

かたぎり歯科クリニック

 

その為、汚染を防ぐには1人1人の医療者側の正しい知識と取り組みが必要不可欠になってきます。

院内感染拡大の具体的な例を見てみましょう!

下のURLから、怖い〝院内の細菌感染拡大の仕方〟についての動画が配信されています。

 


Wash your Hands – it just makes sense.

 

かたぎり歯科クリニックでは医療器具の滅菌方法および感染拡大防止に力を入れて〝清潔な〟歯科医院の維持を目指します。

滅菌器具はしっかり器具を滅菌してくれます。

しかし、それを扱う人が消毒や滅菌をしていく行程で

  • 口の中を触った手袋で滅菌物を触る、周りの器具を触る
  • 器具を消毒した手袋で周りの引き出しを触る

上記のような行動をすることで清潔な院内を汚染していくことになります。

 

では当院での具体的な感染対策についてお話して行こうと思います。

唾液による感染拡大が起こるルート

①術者の手指

②汚染器材

③診療台(チェア)、診療台のうがい口

④歯科治療によって舞い上がる粒子(唾液や血液、切削片など)

⑤画像検査機器(レントゲン機器など)

などが挙げられます。

その中でも術者の手指からは全ルートの80%近くを占めていると言われています。

つまり手指の消毒や手洗いがとても重要なことがわかります。

今回は上記のことの中で手指衛生について書いていこうと思います。
これからお話することは、米国疾病管理予防センター(以下 CDC と記す)が提唱している『歯科医療における感染管理のためのCDCガイドライン2003』(2003年)や『歯科における感染防止の実践』(2016年)で提唱されていることを元にしています。

グローブの取り扱い方

グローブは患者さんごとに交換しなければなりません。また、グローブは20〜30分程の使用から摩擦による表面劣化を生じ、ピンホール(肉眼では確認できないほどの孔・傷)を形成するため長時間の着用はできません。

なお、グローブを着用したままでの消毒はグローブの劣化を進めてしまうため、行いません。

使用したグローブの表面には、目では見えていなくても汚染物質が付着しています。

飛び散らないように丁寧にグローブを外すことが大切です。

グローブの種類

グローブにはゴム製とプラスチック製の2種類があります。

近年、アレルギーをもつ患者さんや医療従事者も増えています。

患者さんのラテックスアレルギーを防ぐためにもグローブの材質を選定しています。

ラテックスアレルギーとは・・天然ゴムの成分によってアレルギー反応を起こす状態(医療現場では主に手袋に使用されている)

手洗いおよび手指消毒

CDCでは以下のように提唱しています。

〝1) 手指が目に見えて汚れている場合、血液、体液などで汚染されている場合には、非抗菌性石けん(普通の固形石けんなど)または抗菌性石けん(消毒薬配合スクラブ)と流水で手を洗う。

炭疽菌が疑われる場合にも同様に手を洗う。

2) 手指が目に見えて汚れていない場合、速乾性手指消毒薬を日常的に用い手指消毒する。

代わりに抗菌性石けんと流水で手を洗っても良い。〟

 

米国では長年流水と石けんによる手洗いが感染対策の基本とされていましたが、近速乾性手指消毒薬の有用性が認められています。

ただ、速乾性手指消毒薬を配置すること自体が感染対策なのではなく、配置された消毒薬を用いて手指消毒の必要な場合に適切な消毒を励行することが重要です。

配置されているが消毒しないといけない時に使用できていないと意味がないということですね。

 

まとめ

このように見てみると 医療従事者それぞれの滅菌消毒に対する配慮が何よりも大切になる ということがお分かりになると思います。
そこで当歯科医院では安心安全な治療を目指してスタッフ1人1人の意識統一を行なっていき、医院として評価をしていきます。

そうすることで、実際消毒しているスタッフの方も行動を振り返ってフィードバックすることができ、衛生管理の質を向上することができると考えます。

 

今回は手指衛生について詳しくご説明しましたが、今後はその他の院内の衛生管理の取り組みについても更新していく予定です。

興味のある方は見てください。

よろしくお願いします。

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